 |
静かな富山駅。
立ち食い蕎麦屋で、少し早めの「年越し蕎麦」を食べた。
|

 |
正午過ぎに富山駅に着いたので、白鳥の発車まで1時間以上ある。
暇なので、写真を何枚か撮った。
|
 |
この装いの列車もなくなるらしい。
この列車が回送されると、いよいよ白鳥が来る。
|
 |
白鳥が入ってきた。
車内の混み具合はどうだ?
|
 |
かなり混んでいる。
筆者が座席に座れたのは糸魚川から。
区間利用者が多いようで、車内の乗客数は秋田ぐらいまで
増減を繰り返した。
しかし、車内は新車同然に整っている。
車番は、クハ481-101
・・・クハ481形100番台のトップナンバー?
もしかして、現役最古の481形?
何という強運。
あと10年は使えそうに思えた。
|
 |
車内備え付けのごみ箱。
ごみがあふれている。乗客はどんな思いでここにごみを重ねていったのだろう?
「ごみは持ち帰る、駅のごみ箱に捨てる」こんな簡単なことも
出来なくなってしまったのか?
列車は秋田の手前。秋田でのホームは左側。恐らくドアが開いた瞬間、
缶がこぼれ落ちるであろう。
|




|
秋田駅で、遅れていた秋田新幹線「こまち」の接続待ちのため、16分の停車。
車内放送の直後。車内は騒然となる。
筆者も含めて、カメラを持った「同志」が脱兎のごとく車外に飛び出したのだ。
その数、この9号車の中だけでも数名。秋田駅のホームは、ちょっとした
列車撮影会といった様相を呈した。
|
 |
青森駅到着。2分の遅れ。
ドラえもん。
|
 |
最後に一枚。
「同志」は、そのまま青函トンネルをくぐるようだ
|
 |
跨線橋から撮影。
|
 |
この瞬間を青森駅で迎えた。21世紀 元旦。
|
 |
青森駅は深夜に駅の利用が出来ないようだ。
「何をけったいな・・・」と思ったが、その理由はしばらくして分かった。
駅の正面玄関を含めて、駅周辺は、ナンパコースになっているのだ。
タクシーの数に負けず劣らないナンパ車の数。
確かに治安は悪そうだ。
しかし、トイレも締めきるのは行き過ぎだ。
駅周辺に交番ぐらい設置できないのか?
青森駅は、終着駅ではなく、通過駅なのだろう。
駅前には、浮浪者にしてはしっかりした、ぽん引きにしては、
頼りないおじさんがうろうろしていて、相手をするのが面倒。
仕方がないので、しばらく散歩することにした。
|
 |
アスパムという、産業展示館みたいな施設。
建物の中では、新年を祝ってイベントが行われていた。
商店街は活況であったが、筆者が好んで入るような店はなかった。
駅近くのスロープ付き歩道橋で、富山のコンビニで買ったおにぎりを
震えながら食べた。これが夕食であり、朝食であった。
|
 |
午前4時前。雪が強く降ってきたので、散歩を打ち切って駅そばの屋根がある空間
に退避した。どんどん体温が失われていく、ポケットの中の硬貨が冷たい。
缶コーヒーはすぐに冷たくなる。総勢10名ぐらいで、駅の開場を待った。
|






|
午前5時10分。待ちに待った駅の開場。
すぐに切符を買い。「はつかり」の一番列車に乗った。
485系3000番台だが、「はくたか」などで使われるそれ
よりも内装が凝っている感じがした。
のへじみさわはちのへさんのへにのへいちのへもりおか
野辺地三沢八戸三戸二戸一戸盛岡
停車駅が面白い、リズムがある。
|
 |
「はつかり」の中から、初日の出を見た。
今年は良い年になれば良いのだが・・・
車内は、大変な混み様である。
|
 |
盛岡到着。
筆者がお土産を買っている時、新幹線から「はつかり」に乗り換える
人々の大群が走って行った。正月早々、みんな大変である。
|






|
盛岡からE4系で大宮に向かった。
以後のルートは、大宮-長野-直江津-富山。
長野以降は各停で行くことにした。
E4系の1階からの眺め。
|
 |
直江津にて。
列車に2時間以上乗ることが、苦痛にならなくなってきた。
|