Last UPDATE: 2001/01/02
私は富山市在住ですが、少し足を延ばして高岡の模型店を見に行きたいと思いました
デジタルカメラを持って一路
「こんなの、汽車じゃないよ」
とりあえず、高岡駅を出ました
高岡は、私の出身地でもあり、昔の思い出の中に「鉄道趣味」につながる決定的な
今から約25年前、私はJR高岡駅から歩いて3分という場所に住んでいました。
その家から一番近い店
ということになります。
96年秋に「トレインシミュレータ」というゲームを買い、プレイして、眠っていた
デジカメは、シャッター音がしないので、気兼ねなくびしばしいけます(^^;
私の鉄道趣味が目を覚ましたのです
そして、子供の頃買えなかった、鉄道模型を始めようと思いました。
部屋の中に気動車を並べてみたい、と思ったのです。
高岡駅は氷見線と城端線という非電化路線の起点でもありますので、ついでに現存する気動車
をカメラに収めてこようと思いました
高岡へ向かいました。駅構内でカメラを使うのは初めてですので、これが私の「初取材」と言えるでしょう。
丁度、氷見線のホームにキハ40が止まっていましたので、撮影を開始しました。
7番ホーム、8番ホームにそれぞれ列車が
停まっています。2つの列車の間に立つと、「カラコロ」
と魅力的なハーモニーを奏でてくれます。
カラーリングは、国鉄色ツートンが良かったですね。
氷見線/城端線は、経緯は詳しくな
いですが、ワンマン化されています。
車内に入って運賃表を見て思ったこと.....
事がありますので、紹介します。
昔住んでいた家の真ん前で、子供の目の高さで撮影してみました。当時は6連ぐらいの気
動車や客車が普通で、この位置まで、いや、左側まで列車が連なっていました。当時はキ
ハ10系がいて、荷物車(キハユニ10?)の先頭が「怖い顔」に見えたという印象が残っ
ています。一度、父親の背中におんぶされて、この場所から客車に乗ったことがあります。
「ずっとこのまま"でんしゃ"をみていたいな」と思ったものですが、
長くは続きませんでした。
辺りの様子は、写真の左向こうにショッ
ピングセンターが見える点と、当時の家の玄関戸
枠が木製からアルミ製に変わっている以外は、こ
のフェンスも含めて当時のままです。
店名は、把握している限りでは「高岡ストア」「kiosk」「高岡ストア」という変遷を経ています
加越能バスの基地にも近い。しかし現在のバスは、何という個性のなさでしょうか....。
背後は読売会館。
模型店で「Nゲージを始めたい、それも気動車だけで」ということを告げると、早速夢を
打ち砕く寒い話を聞かされました。現実は厳しいですね....。しかし、この店主が気に入
ったので、県内での模型入手先はここにしようと思いました。あとはインターネットでオ
ンラインショッピングで行く予定。そして、手始めに
これだけ買って店を出ました。
(C) H.Kuma