特急「サンダーバード」で金沢まで行き
2連で七尾を出発した汽車ですが、「穴水で後ろの車両を切り離す」というアナウンスがあり、
駅の裏側は車両基地になっていました。
駅に帰ってきて、何枚か撮影しました。
帰りは、和倉温泉始発の681系「はくたか」で戻ることにしました。
和倉温泉を3連で発車した「はくたか」は、金沢で9連になりました。
今日は、七尾線〜のと鉄道に乗ってきました。
681系電車と
「のと鉄道」の気動車三昧の1日でした。
金沢から、クロスシートが特徴的な415系800番代電車で
七尾まで行き、七尾からのと鉄道に乗り、輪島方面と珠洲方面
が分岐する穴水まで行って帰ってくるルートにしました。
のと鉄道に乗り換えてしばらく行くと、海が見えてきました。
穴水以遠へ行く乗客は先頭車両へ行き、この車両は、ほぼ「貸し切り」状態になりました。
のと鉄道は、(氷見線などと比較して)駅間が結構長く、スピードも速いので
気動車ファンには面白い鉄道だと思います。
穴水に着いて、辺りを散策しました。
カラオケ列車
帰りの七尾行きは、往路とは逆に、穴水で併合して七尾へ向かいます。
先着した汽車は、穴水で降りる乗客を降ろした後、残りの乗客を乗せ
たままホーム外に待避し、後続の七尾行きが到着後、戻ってくるよう
になっているようです。分割併合作業は、停まっている側のエンジン
を止めて行っていました。併合後、各種点検を行い、発車しました。
自分が乗っている気動車のエンジンが止まったり起動したりしたのは
初めてのことでした。
和倉温泉駅発行の、切符というよりは
伝票という感じの乗車券/特急券
七尾までは、撮影している真横の席に座っていた乗客以外は
私しかいませんでした。七尾で乗り換えても同じ列車に乗れ
るものを、わざわざ和倉温泉で乗り換えた甲斐があったとい
うものです。私は、「貸し切り状態」に一種の「喜び」を感じます(^^;
この時間帯は15分間隔で大阪行き「サンダーバード」
越後湯沢行き「はくたか」、名古屋行き「しらさぎ」が
この駅から発車します。七尾線電化記念碑が誇らしげに
思えました。
カメラを構えた人や、子ども連れなどが連結風景を眺めていました。
「連結」は鉄道好きでも、そうでもない場合でも興味深いものなのでしょう。